こんにちは、もん吉です。
家の隅でカマドウマを見つけてしまった方なら、
あかねちゃんうわっ、気持ち悪い!どうしよう…



一匹いたら、他にもたくさん隠れているんじゃないの?
こんな風に、パニックに近い不安を感じているかもしれませんね。
でも、大丈夫ですよ。
大切なのは「目の前の個体を安全に駆除する」ことと、「今後の侵入を防ぐ根本対策」の2つを押さえることです。
このポイントをしっかり実践すれば、カマドウマの悩みから解放され、安心して過ごせる夜を取り戻せるでしょう。
- 殺虫剤がなくてもできる3つの駆除方法
- カマドウマが好む発生源と家への侵入経路
- 二度とカマドウマを見ないための3つの徹底予防策
上記について、私自身が家庭菜園や愛犬との暮らしで培った害虫対策の経験を交えながら解説しています。



カマドウマの出現は、家の環境を見直す良い機会にもなります。
ぜひ参考にして、あなたの家の平和を取り戻すお手伝いができれば幸いです。
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カマドウマが一匹いたらどうする?まずは落ち着いて2つのポイントを確認


もしご自宅でカマドウマを一匹見つけてしまったら、その見た目から驚いてしまいますよね。
私も家庭菜園の物置で初めて見たときは、思わず声が出てしまいました。
しかし、カマドウマは慌てずに対処すれば決して怖い虫ではありません。
大切なのは、まず落ち着いて状況を把握し、適切な手順を踏むことです。
この記事では、カマドウマに遭遇して不安な夜を過ごしているかもしれないあなたのために、具体的な対処法と今後の予防策を私の経験を交えながら分かりやすく解説していきます。
パニックは禁物!カマドウマに毒はありません
まず何よりも知っておいていただきたいのは、カマドウマには毒がなく、人を刺したり咬んだりすることもない、ということです。



ゴキブリのように病原菌を媒介するという報告も、一般的にはありません。
見た目のインパクトが強いので、つい「何か害があるのでは?」と不安になってしまう気持ちはよく分かります。
しかし、直接的な健康被害の心配はほとんどないと考えてよいでしょう。
彼らは不快害虫、つまり「見た目が不快」というだけで、実害はほとんどない虫なのです。
この事実を知るだけでも、少し冷静になれるのではないでしょうか。


ポイント1:目の前のカマドウマを安全に駆除する
まずは目の前にいるカマドウマをどうにかしたいですよね。
ここで重要なのは、パニックにならず、安全かつ確実な方法で駆除することです。



カマドウマは非常に跳躍力が高く、下手に刺激するとどこに飛んでいくか分かりません。
見失ってしまうと、かえって不安が募ってしまいます。
後のセクションで詳しく解説しますが、殺虫剤を使う方法から、薬剤を使いたくないご家庭向けの方法まで、状況に応じた選択肢がありますのでご安心ください。
ポイント2:今後の発生を防ぐための根本対策を考える
目の前の一匹を駆除できても、それで終わりではありません。
「なぜ家の中にカマドウマがいたのか?」その原因を考えることが、本当の安心への第一歩です。
カマドウマが一匹いたということは、あなたの家に彼らが好む環境があるというサインかもしれません。



つまり、その一匹は「仲間を呼び寄せる警告」と捉えるべきなのです。
原因を突き止め、環境を改善することで、今後のカマドウマの侵入を防ぐことができます。
これも後ほど詳しく解説しますが、難しいことではなく、日々のちょっとした心がけで実践できることが多いですよ。


【状況別】カマドウマの駆除方法3選|殺虫剤がない場合も大丈夫





目の前のカマドウマをどうにかしたい
というお気持ち、とてもよく分かります。
ここでは、ご家庭の状況に合わせて選べる3つの駆除方法をご紹介しますね。
殺虫剤が手元にない場合や、ペットや小さなお子様がいて薬剤を使いたくない、という方もご安心ください。
それぞれの方法にメリットと注意点がありますので、ご自身の状況に一番合った方法を選んでいただければと思います。
さっそく、具体的な方法を見ていきましょう。
方法1:殺虫剤で確実に駆除する
最も手軽で確実性が高いのは、やはり殺虫剤を使う方法です。
カマドウマは動きが素早く、跳躍力もあるため、直接叩くのは難しいことが多いでしょう。
その点、殺虫剤であれば、虫から少し距離をとって対処できるのが大きなメリットになります。
カマドウマ専用の殺虫剤はあまり市販されていませんが、ご家庭にあるゴキブリ用やハエ・蚊用のエアゾールタイプの殺虫剤で十分代用が可能です。



噴射する際は、カマドウマが跳ねることを予測して、少し上を狙うと命中させやすいですよ。
ただし、食品や食器にかからないように注意し、使用後はしっかりと換気することを忘れないでくださいね。
方法2:熱湯をかけて駆除する【ペットや子供がいても安心】



室内で殺虫成分をあまり使いたくない…
私も愛犬と暮らしているので、そのお気持ちは非常によく分かります。
そんな方におすすめなのが、60℃以上の熱湯をかける方法です。
虫は高温に弱いため、これによって駆除することができます。
特に、お風呂場や玄関のたたきなど、濡れても問題ない場所で発見した場合には有効な手段と言えるでしょう。
電気ケトルや、やかんでお湯を沸かし火傷に十分注意しながら、少し離れたところからカマドウマめがけてかけてみてください。
ただし、フローリングやカーペットの上など、場所によっては床材を傷めてしまう可能性があるので、その点だけはご注意くださいね。
方法3:捕獲して外に逃がす
どうしても殺生には抵抗がある、という方もいらっしゃるかもしれません。
その場合は、捕獲して家の外に逃がしてあげるのが一番心の負担が少ない方法です。
私も庭で見かける益虫(えきちゅう:良い働きをする虫)は、なるべく殺さずに見守るようにしています。



捕獲には、柄の長い虫取り網があれば理想的です。
もしなければ、ほうきとちりとりでそっと集めたり、大きめの空のペットボトルを横にして追い込んだりする方法も考えられます。
ただし、この方法はカマドウマの俊敏な動きに対応する必要があり、失敗して見失ってしまうリスクがあることは覚えておきましょう。
逃がす際は、家のすぐそばではなく、少し離れた草むらなどに放してあげると良いですね。
なぜカマドウマは家の中に?考えられる3つの発生源と侵入経路


目の前の一匹を無事に駆除できると、ひとまずホッとしますよね。
しかし、同時に「なぜ、うちの中に?」という新たな疑問が湧いてくるのではないでしょうか。
カマドウマが家の中にいたということは、偶然迷い込んだ可能性もありますが、多くの場合、彼らが好む環境が家の中やその周辺にあるサインなのです。
これは家庭菜園の害虫対策とも共通する考え方で、根本的な原因を知ることが、本当の対策への第一歩となります。
ここでは、主な発生源と侵入経路について解説していきましょう。
発生源1:湿気が多い水回り(お風呂場・キッチン・トイレ)



カマドウマが最も好む環境、それは「湿気が多くて暗い場所」です。
そのため、家の中では特にお風呂場、キッチン、トイレといった水回りが、彼らの格好の隠れ家や発生源になりやすいと言えます。
- お風呂場
浴槽の下や、壁との隙間、排水口の周りなど、常に湿度が高く保たれている場所は要注意です。 - キッチン
シンク下の収納スペースは湿気がこもりやすく、配管周りの隙間も隠れ場所になります。冷蔵庫や食器棚の裏側もチェックしたいポイントですね。 - トイレ
便器の裏側やタンクの周辺など、掃除が行き届きにくく、湿気がちな場所を好むことがあります。
これらの場所は、カマドウマだけでなく他の害虫にとっても居心地の良い場所になりがちです。
日頃から換気を心がけることが大切になります。
発生源2:暗くてジメジメした場所(床下・物置・押入れ)



水回り以外にも、家の中にはカマドウマが好む「暗くてジメジメした場所」が潜んでいます。
例えば、普段あまり開け閉めしない物置や、家の基礎となる床下などが挙げられます。
私の家の庭でも、雨が降った後などは、湿った植木鉢の裏や積んだ薪の下などによく隠れていますよ。
家の内外で、以下のような場所がないか確認してみましょう。
- 床下
特に日当たりの悪い北側の床下は湿度が高くなりがちで、カマドウマが繁殖している可能性があります。 - 物置・納戸
荷物が多くて空気の流れが悪い場所は、湿気が溜まりやすくなります。 - 押入れ
長期間しまいっぱなしの布団などが湿気を吸い、カマドウマを呼び寄せることがあります。 - 家の外周り
庭の落ち葉が溜まった場所や、使っていない植木鉢の下、腐葉土を置いている場所なども発生源となることがあります。
侵入経路:エアコンの配管や換気扇などのわずかな隙間
カマドウマは、成虫でも体長2cm程度と比較的小さな虫です。
そのため、「まさかこんな所から」と思うような、本当にわずかな隙間から家の中に侵入してくることがあります。



家を建ててから年数が経つと、どうしても小さなひび割れや隙間ができてくるものです。
一度、ご自宅の周りを点検してみてはいかがでしょうか。
| 侵入経路の例 | 具体的な場所 |
|---|---|
| 配管・ホース類の隙間 | エアコンの室外機につながる配管や、排水用のドレンホースが壁を貫通する部分の隙間 |
| 換気のための開口部 | 換気扇や通気口、24時間換気システムの吸排気口など |
| 窓やドアの隙間 | 破れた網戸や、サッシと窓枠の間にできたわずかな隙間 |
| 建物のひび割れ | 外壁や基礎部分のコンクリートにできたひび割れ |
これらの隙間は、カマドウマだけでなく、他の様々な虫の侵入経路にもなり得ます。
次の章で解説する予防策と合わせて、対策を検討してみてください。
カマドウマの発生を二度と見ないための徹底予防策3つ


カマドウマの駆除と発生源の特定ができたら、次はいよいよ「二度と家の中で会わない」ための予防策を講じていきましょう。
これは、一度きりの対策というよりも、日々の暮らしの中で少しずつ意識していくことが大切です。
家庭菜園で病害虫を防ぐのが、日々の観察や土づくりから始まるのと同じですね。
ここでは、私自身も実践している、誰でも簡単に始められる3つの基本的な予防策をご紹介します。
この3つをコツコツと続けることで、カマドウマだけでなく他の不快な虫も寄り付きにくい、快適な住環境を作ることができますよ。
予防策1:徹底した湿気対策でカマドウマが住みにくい環境に
これまでお話ししてきた通り、カマドウマは湿気を何よりも好みます。



したがって、最も効果的な予防策は、家の中から「湿気」を取り除くことです。
家の中をカラッと乾燥した状態に保つことで、彼らにとっては非常に居心地の悪い環境になります。
具体的には、以下のようなことを意識してみてください。
- こまめな換気
特に湿気がこもりやすいお風呂場やキッチンは、使用後に必ず換気扇を回したり、窓を開けたりする習慣をつけましょう。押入れやクローゼットも、天気の良い日には扉を開けて空気を入れ替えるのがおすすめです。 - 除湿アイテムの活用
除湿機やエアコンの除湿機能、置き型の除湿剤などを活用するのも非常に効果的です。特に梅雨の時期や、日当たりの悪い部屋では積極的に使いたいですね。 - 水気の拭き取り
お風呂から出た後に壁や床の水滴をさっと拭き取ったり、キッチンのシンク周りの水気をこまめに拭いたりするだけでも、湿度は大きく変わってきます。
予防策2:餌になるものをなくす!こまめな掃除と整理整頓
カマドウマは雑食性で、人間の食べこぼしや生ゴミ、他の小さな虫の死骸まで、何でも食べてしまいます。



つまり、家の中を清潔に保ち、彼らの餌となるものをなくすことが、侵入を防ぐ上でとても重要になります。
これも、家庭菜園でコンパニオンプランツを植えて害虫を遠ざける考え方に似ていますね。
- 食べ物や生ゴミの管理
食べ物のカスを床に落としたままにしない、生ゴミは蓋付きのゴミ箱に捨てる、といった基本的なことを徹底しましょう。キッチンの排水口のゴミ受けも、こまめに掃除すると良いでしょう。 - 家の周りの掃除
庭の落ち葉や枯れ草は、カマドウマだけでなく多くの虫の隠れ家や餌場になります。定期的に掃除をして、風通しを良くしておきましょう。 - 他の害虫対策
カマドウマはゴキブリなどの小さな虫も捕食します。ゴキブリ対策をしっかり行うことが、結果的にカマドウマを寄せ付けないことにも繋がるのです。
予防策3:家の隙間を塞いで物理的に侵入させない
どんなに家の中を綺麗にしていても、外からの侵入経路が開いていては意味がありません。
前の章で確認したような家のわずかな隙間を塞ぐことは、非常に効果的な物理的防御策となります。



これは言わば、お城の門を固く閉ざすようなものですね。
ホームセンターなどで手軽に購入できるアイテムで対策できますので、ぜひ試してみてください。
- 配管周りの隙間
エアコンの配管が壁を貫通する部分などは、専用の「配管パテ」で簡単に埋めることができます。粘土のようなもので、誰でも簡単に施工できますよ。 - 換気口や通気口
外からの空気を取り入れるための開口部には、目の細かいフィルターや網を取り付けると、虫の侵入を防ぎつつ換気ができます。 - 網戸の点検
網戸に破れやほつれがないか定期的にチェックし、もし見つけたら専用の補修シールなどで早めに修理しましょう。


それでもカマドウマが大量発生…業者に相談すべきケースとは?


ここまでご紹介した方法を試しても、なかなかカマドウマの姿が減らない、あるいは



一匹どころか、何匹も見かける…
という状況に陥ってしまうこともあるかもしれません。
私自身も、家庭菜園でどうしても手に負えない病害虫が発生した際には、専門家の知恵を借りることがあります。
害虫駆除も同じで、自力での対策には限界があるのも事実です。
無理せず専門の駆除業者に相談することも、大切な選択肢の一つと言えるでしょう。
ここでは、どのような場合に業者への依頼を検討すべきか、その判断基準となるケースをご紹介します。
自分で駆除できないほど大量に発生している
もし、カマドウマを毎日のように見かけたり、一度に複数匹を発見したりするような状況であれば、それは家の見えない場所で繁殖している可能性が非常に高いと考えられます。
特に、床下や天井裏、壁の中など、ご自身で確認や駆除作業を行うのが難しい場所が巣になっていることが多いようです。
このような大量発生のケースでは、市販の殺虫剤などで一時的に数を減らせたとしても、根本的な解決には至らないことがほとんどです。



次から次へと新しい個体が現れて、精神的にも参ってしまいますよね。
「これは手に負えないな」と感じたら、早めにプロに相談することをおすすめします。


発生源がどうしても特定できない



家の中は清潔にしているし、隙間も塞いだはずなのに、なぜかカマドウマが出てくる…
予防策を講じても状況が改善しない場合、ご自身では気づけないような意外な場所が発生源や侵入経路になっている可能性があります。
例えば、家の基礎部分のわずかなひび割れや、普段は目にしないような配管の隙間など、専門家でなければ特定が難しいケースも少なくありません。



害虫駆-除業者は、建物の構造や害虫の生態に関する専門知識を持っています。
原因が分からないまま不安な日々を過ごすよりも、一度プロの目で徹底的に調査してもらう方が、結果的に早く安心できるかもしれません。
業者選びで失敗しないための3つのポイント
いざ業者に依頼しようと思っても、「どこに頼めばいいのか分からない」「高額な料金を請求されないか心配」といった不安が出てきますよね。



残念ながら、中には不誠実な業者もいると聞きます。
そこで、信頼できる業者を選ぶために、最低限確認しておきたい3つのポイントをまとめました。
- 無料で見積もりをしてくれるか
作業前に必ず見積もりを取り、料金体系や作業内容を明確に説明してくれる業者を選びましょう。複数の業者から相見積もりを取るのが理想的です。 - 実績と評判を確認する
その業者のウェブサイトで施工実績を確認したり、インターネットの口コミサイトなどで評判を調べたりすることも大切です。地域で長く営業している業者も、信頼できる一つの目安になるでしょう。 - アフターフォローや保証があるか
駆除後の再発防止策の提案や、万が一再発した場合の保証制度が整っているかどうかも、重要なチェックポイントです。
これらの点をしっかり確認し、納得した上で依頼するようにしてくださいね。
【FAQ】カマドウマに関するよくある質問と回答


ここでは、カマドウマに関して多くの方が疑問に思う点や、よく聞かれる質問について、Q&A形式でお答えしていきます。



正しい知識を持つことが、過度な不安を和らげる第一歩になりますからね。


まとめ:カマドウマ対策は駆除と予防の2つが重要です


- 状況に合わせた3つの駆除方法
- カマドウマの発生源と侵入経路
- 二度とカマドウマを見ないための3つの徹底予防策
上記について、私自身の家庭菜園での害虫対策の経験などを交えながらお話してきました。
カマドウマは見た目に驚かされますが、毒はなく、正しい知識を持てば過度に怖がる必要はない虫です。
大切なのは、目の前の一匹に慌てず対処し、根本的な原因である「湿気」と「隙間」をなくしていくことだと思います。
この記事でご紹介した予防策をコツコツと実践すれば、カマドウマが寄り付かない快適な住環境を手に入れることができるでしょう。



カマドウマの出現は、ご自宅の環境を見直す良いきっかけと捉えてみませんか。
この記事が、あなたの不安を解消し、安心して眠れる夜を取り戻すための一助となれば幸いです。
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