こんにちは。もん吉です。
ハクビシンによる被害にお悩みの方なら、
はちみちゃん屋根裏の騒音がうるさくて眠れない…



丹精込めて育てた野菜が荒らされて悔しい!
こんな風に、腹立たしい気持ちと、どう対処すべきかという戸惑いの間で悩んでいるかもしれませんね。
結論から言うと、ハクビシンを無許可で殺してはいけない理由は「法律」と「安全上のリスク」にあります。
しかし、ご安心ください。
正しい知識を持てば、ご自身やご家族を危険にさらすことなく、この問題を解決する方法はちゃんと存在します。
- ハクビシンを殺してはいけない2つの明確な理由
- 私自身が家庭菜園で実践した、殺さずにできる対策の経験談
- ペットや子供がいても安心な、具体的な追い出し・予防策3選
- どうしても解決できない場合の相談先
上記について、家庭菜園での害獣対策の経験を交えながら、分かりやすく解説しています。



この記事を読めば、もう一人で悩む必要はありません。
ぜひ参考にして、安心して眠れる穏やかな日常を取り戻してください。
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ハクビシンを殺してはいけない2つの理由|法律違反のリスクと危険性


屋根裏からの騒音や、丹精込めて育てた家庭菜園の被害…。
ハクビシンによる被害に悩まされている方は、本当に腹立たしい気持ちになりますよね。



いっそ駆除してしまいたい
と思うこともあるかもしれません。
しかし、ハクビシンを無許可で殺傷してはいけないのには、明確な理由があります。
それは、ご自身と大切なご家族を守るためにも、絶対に知っておくべき重要なポイントです。
この記事では、ハクビシンを殺してはいけない2つの大きな理由について、分かりやすく解説していきます。
理由1:鳥獣保護管理法違反で罰則(懲役または罰金)の対象に
ハクビシンを殺してはいけない最も大きな理由は、法律で厳しく禁止されているからです。



ハクビシンは、鳥獣保護管理法によって保護されている動物に指定されています。
そのため、たとえ自宅の敷地内であっても、許可なく捕獲したり殺傷したりすることはできません。



知らなかった…
では済まされない問題ですので、感情的な行動は絶対に避けなければなりません。
理由2:無理な駆除は感染症やケガのリスクがあり危険
法律の問題だけでなく、ご自身やご家族の安全を守るためにも、ハクビシンに直接手を出すべきではありません。
なぜなら、ハクビシンは様々な病原菌や寄生虫を持っている可能性があるからです。



私の家には愛犬がいますが、ペットがいるご家庭では、こうした感染症のリスクはさらに心配ですよね。
また、ハクビシンは臆病な性格ですが、追い詰められると人間を威嚇して噛みついたり、引っ掻いたりすることもあります。
安全のためにも、無理な駆除は絶対にやめましょう。


【経験談】殺さずにできるハクビシン対策|我が家で効果があった方法


法律や安全性の問題があるからといって、被害を我慢する必要は全くありません。
腹立たしいハクビシン被害ですが、殺さずに解決できる方法はちゃんとありますので、ご安心ください。
実は、私の家庭菜園でも丹精込めて育てたトウモロコシがハクビシンに荒らされてしまい、本当に悔しい思いをした経験があります。
その経験から試行錯誤してたどり着いたのが、「追い出す」ことと「侵入させない」こと、この2つの組み合わせです。
ここからは、私自身が実践して効果があった、具体的な対策についてお話ししますね。
被害に悩む方へ|まずはハクビシンが嫌がるニオイで追い出す
ハクビシンを安全に追い出すために、まず試していただきたいのが「ニオイ」を使った対策です。



ハクビシンは非常に嗅覚が優れた動物で、刺激の強いニオイを嫌う習性があります。
この習性を利用して、ハクビシンにとって居心地の悪い環境を作り、自分から出て行ってもらうのが目的です。
この方法なら、動物を傷つけることもなく、ご自身が危険な目に遭う心配もありません。
まずはこの「追い出し」から始めてみましょう。
【重要】被害の再発防止には侵入経路の封鎖が不可欠
ニオイ作戦でハクビシンを追い出すことに成功しても、それで安心してはいけません。



ハクビシンは一度住み着いた場所に再び戻ってくる「帰巣本能」が非常に強い動物です。
そのため、追い出した後に侵入経路を徹底的に塞ぐ作業が、再発を防ぐ上で最も重要になります。
彼らは頭さえ入れば、大人の握りこぶし程度のわずかな隙間からでも侵入してきます。
根本的な解決のためには、この「侵入経路の封鎖」が不可欠であると覚えておいてください。
ペットや子供がいても安心!自分でできる具体的な追い出し・予防策3選


ここからは、ご家庭でできる具体的な対策を3つご紹介します。
特に、私のようにペットを飼っている方や、小さなお子さんがいるご家庭では、薬剤の使用は避けたいものですよね。
これから紹介する方法は、そうしたご家庭でも安心して試せるものばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。
対策1:木酢液やニンニクなど刺激臭のあるものを設置する
ハクビシンの追い出しには、刺激臭のあるものが効果的です。



ホームセンターなどで手に入るものばかりですので、すぐに試すことができますよ。
- 木酢液
園芸用としても使われる、煙のような強いニオイがする液体です。布や新聞紙に染み込ませて、屋根裏や床下など、ハクビシンの通り道に置いてみましょう。 - ニンニクや唐辛子
人間にとっても刺激的なこれらのニオイは、ハクビシンも苦手とします。細かく刻んだり、すりおろしたりして、ネットなどに入れて吊るしておくと良いでしょう。
ただし、これらのニオイは時間とともに効果が薄れてしまうため、定期的に交換することが大切です。
対策2:ハクビシンの餌になるものを徹底的に管理・撤去する
そもそも、ハクビシンがあなたの家に寄り付くのは、そこに魅力的な「餌」があるからかもしれません。



彼らは雑食性で、特に甘い果物や野菜が大好物です。
庭になっている果樹の実は早めに収穫し、落ちた実も放置しないようにしましょう。
また、屋外でペットフードを保管している場合は、必ず密閉できる容器に入れてください。
生ゴミの管理も重要で、ゴミ出しの日までは蓋つきのゴミ箱で保管することを徹底しましょう。
餌場としての魅力をなくすことが、非常に効果的な予防策になります。
対策3:金網やパンチングメタルで侵入経路を塞ぐ
ハクビシンを追い出した後に必ず行うべき、最も重要な対策が侵入経路の封鎖です。
ハクビシンが侵入しそうな隙間は、頑丈な素材で物理的に塞いでしまいましょう。



おすすめの素材は、ホームセンターなどで購入できる金網やパンチングメタルです。
これらはハクビシンの力では簡単に破ることができません。
主な侵入経路としては、以下のような場所が考えられます。
- 屋根の隙間
- 換気口や通風口
- 壁のひび割れ
- 床下の隙間
ただし、必ずハクビシンが家の中にいないことを確認してから塞ぐようにしてくださいね。
ハクビシン対策でやってはいけない注意点


ご自身で対策を進める上で、良かれと思ってやったことが、かえって状況を悪化させたり、思わぬトラブルにつながったりすることもあります。
ここでは、特に注意していただきたい2つのポイントについて解説しますね。
安全に問題を解決するためにも、ぜひ覚えておいてください。
くん煙剤の使用は赤ちゃんがいる場合NG
屋根裏の害獣対策として、ホームセンターなどで手軽に購入できる「くん煙剤」を思い浮かべる方も多いかもしれません。
確かに煙で追い出す方法は手軽に思えますが、一つ大きな注意点があります。



それは、もし屋根裏にハクビシンの赤ちゃんがいた場合、逃げ遅れて死んでしまう可能性があることです。
意図的でなくても、結果的に殺してしまうと法律に触れる恐れがありますし、何より屋根裏で死骸が腐敗してしまうと、衛生上大変な問題になります。
罠を使った捕獲には許可が必要でハードルが高い



殺せないなら、捕まえてどこか遠くに放せばいいのでは?
と考える方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、実はハクビシンを捕獲する行為そのものに、お住まいの自治体からの許可が必要となります。
そして、この捕獲許可を得るには原則として、わな猟免許などの狩猟免許が必要になるなど、一般の方が個人で取得するには非常にハードルが高いのが実情です。
安易に捕獲用の罠を仕掛けてしまうと、無許可捕獲として罰則の対象になる可能性がありますので、絶対にやめましょう。
どうしても自力で解決できない場合はプロの業者へ依頼するのも一つの手


ここまでご自身でできる対策をご紹介してきましたが、



やっぱり自分だけでは難しそう…



侵入経路がどこか分からない
と感じる方もいらっしゃると思います。
また、お仕事などで忙しく、対策に時間をかけられない場合もあるでしょう。
そのような場合は、無理せず専門の駆除業者に相談するのも、賢明な選択肢の一つです。
費用はかかりますが、確実性や安全性を考えると、結果的に近道になることもあります。
専門業者に依頼するメリットと費用相場



プロの業者に依頼する最大のメリットは、やはりその専門性と確実性です。
- 専門的な知識と技術
ハクビシンの生態を熟知しており、素人では見つけにくい侵入経路を特定し、確実に封鎖してくれます。 - 安全な駆除作業
感染症対策など、安全に配慮した上で作業を行ってくれるため安心です。 - 再発防止と保証
追い出すだけでなく、糞尿の清掃・消毒から再発防止策まで一貫して対応してくれます。多くの場合、作業後の保証も付いています。
費用相場は、被害の状況や建物の構造によって大きく異なりますが、一般的には数万円から数十万円程度となることが多いようです。
まずは複数の業者から見積もりを取り、作業内容と費用を比較検討することが大切です。
信頼できる駆除業者の選び方
残念ながら、害獣駆除業者の中には高額な請求をしたり、ずさんな作業をしたりする悪質な業者も存在します。



信頼できる業者を選ぶためには、以下のポイントを確認しましょう。
- 自治体の許可を得ているか
鳥獣の捕獲許可などをきちんと取得しているか確認しましょう。 - 見積もりが明確か
作業内容や費用の内訳が詳細に記載されているか、追加料金の有無などを事前に確認することが重要です。 - 実績や評判はどうか
会社のホームページで施工実績を確認したり、インターネットの口コミを参考にしたりするのも良いでしょう。 - 保証制度は充実しているか
作業後の再発保証など、アフターフォローがしっかりしているかも大切なポイントです。
焦らず、複数の業者を比較して、納得のいく業者を選んでくださいね。


ハクビシン被害に関するよくある質問


最後に、ハクビシン対策に関して多くの方が疑問に思う点について、Q&A形式でお答えします。
まとめ:ハクビシン被害は正しい知識で安全に対策しましょう


- ハクビシンを殺してはいけない2つの大きな理由
- 私自身の経験談を交えた、殺さずにできる対策方法
- ご家庭で安心して実践できる具体的な追い出し・予防策3選
- 自力での解決が難しい場合の対処法
上記について、家庭菜園での害獣対策の経験を交えながらお話ししてきました。
ハクビシンを無許可で殺傷してはいけないのは、法律違反のリスクと、ご自身やご家族を感染症などの危険から守るためです。



腹立たしいお気持ちはよく分かりますが、感情的にならず、まずはこの記事でご紹介した安全な対策から試してみてはいかがでしょうか。
正しい知識を持って一つずつ対策を講じることで、きっと安心して眠れる穏やかな日常を取り戻せるはずです。
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