夕暮れ時に空を見上げたとき、ひらひらと不規則に飛ぶ黒い影を見かけたことがある方なら、
はちみちゃんあの鳥じゃないみたいな生き物はなんだろう?



もしかしてコウモリ?少し不気味だけど、害はないのかな?
こんな風に、ふと疑問や少しの不安を感じたことがあるかもしれませんね。
結論から言うと、その正体はコウモリで、彼らが飛んでいるのはエサである虫を探しているからなんです。
実は、コウモリは蚊や蛾などの害虫をたくさん食べてくれる、私たちの生活の味方でもあるのですよ。
この記事を最後まで読めば、コウモリの本当の姿がわかり、漠然とした不安がスッキリ解消されるでしょう。
- コウモリが夕方に飛ぶ本当の理由
- 益獣としての意外な生態と特徴
- 知っておきたい上手な付き合い方
上記について、家庭菜園での害虫・害獣対策の経験も交えながら、分かりやすく解説しています。



コウモリの正しい知識は、身近な自然と上手に付き合っていく上でとても大切です。
ぜひこの記事を参考にして、あなたの疑問や不安を解消してください。
夕方にコウモリが飛ぶ理由は「エサ探し」


夕暮れ時に、黒い影がひらひらと飛んでいるのを見かけたことはありませんか。



あれは一体なんだろう?
と、ふと疑問に思う方もいるかもしれませんね。
結論から言うと、その正体はコウモリで、彼らが飛んでいるのは、エサとなる虫を探しているからなんです。
実はコウモリは、私たちの身近な自然のなかで大切な役割を担ってくれているんですよ。
コウモリの活動時間は虫が活発になる夕方から



コウモリは、私たち人間とは生活リズムが逆の夜行性の哺乳類です。
昼間は静かな場所で休み、太陽が沈んであたりが暗くなる夕方から活動を開始します。
なぜなら、彼らの主食である蚊やユスリカといった小さな昆虫たちも、同じく夕方から夜にかけて活発に動き出すからです。
つまり、コウモリにとって夕暮れ時は、お腹を空かせて獲物を探し始める絶好のタイミングというわけですね。
これは彼らが自然界で生きていくための、とても理にかなった習性と言えるでしょう。
主食は蚊や蛾|害虫を食べる益獣としての役割
コウモリと聞くと、少し怖いイメージを持つ方もいるかもしれませんが、実は私たちの生活にとって、とてもありがたい存在なんです。
彼らが食べてくれるのは、主に以下のような昆虫たちです。
- 蚊
- ユスリカ
- ガガンボ
- 蛾(ガ)



一説によると、一頭のコウモリが一晩で数百匹もの虫を食べるとも言われています。
特に夏場に悩まされる蚊をたくさん捕まえてくれるのは、嬉しいポイントですよね。
私の家庭菜園でも、野菜の大敵であるヨトウムシの成虫などを捕食してくれるので、農薬を減らす手助けをしてくれる頼もしいパートナーです。
このように、人間にとっての害虫を食べてくれるコウモリは、益獣として自然のバランスを保つ重要な役割を果たしているのです。


日本のコウモリは怖くない?その生態と特徴


夕方に飛ぶ理由がわかっても、



コウモリって、なんだか不気味で怖い…
と感じる方もいるかもしれませんね。
特に、これまであまり馴染みがなかった方にとっては、当然の気持ちだと思います。
しかし、日本のコウモリの生態を正しく知れば、そのイメージが少し変わるかもしれませんよ。
日本のコウモリは血を吸わない食虫性
物語などでは血を吸うイメージがあるかもしれませんが、安心してください。



日本に生息しているコウモリのほとんどは、血を吸うことはありません。
彼らの主食は、先ほどお話しした通り昆虫です。
このような虫を食べる性質を食虫性と呼びます。
世界にはごく一部、動物の血を吸う種類のコウモリもいますが、主に中南米などに生息しており、日本にはいませんのでご安心ください。
昼間はどこにいる?コウモリの意外な隠れ家
では、夜にごはんを探しに出かけるコウモリは、昼間はどこで過ごしているのでしょうか。



実は、私たちのとても身近な場所に隠れていることがあります。
特に市街地でよく見られるアブラコウモリは、その名の通り、家屋をねぐらにすることが多いです。
- 瓦の下の隙間
- 壁のひび割れ
- 換気口や戸袋の中
コウモリは体がとても小さいので、わずか1.5cmほどの隙間があれば侵入できてしまいます。
もちろん、森の中の木の洞(うろ)などをねぐらにする種類もいますが、もし家の周りで頻繁に見かける場合は、家のどこかで休んでいるのかもしれませんね。
コウモリとの上手な付き合い方|3つのポイント


コウモリは害虫を食べてくれる益獣である一方、家に棲みつかれるとフンなどで困ることもあります。
だからこそ、私たちはコウモリとの上手な付き合い方を知っておくことが大切です。
ここでは、覚えておきたい3つの重要なポイントをご紹介します。
1. むやみに触らない|感染症のリスク
まず最も大切なことは、コウモリを見つけても、絶対に素手で触らないことです。



野生の動物なので、どのような菌やウイルスを持っているか分かりません。
たとえ地面に落ちて弱っているように見えても、むやみに近づいたり触ったりするのは避けましょう。
小さなお子さんがいるご家庭では、特に注意が必要ですね。
万が一触れてしまった場合は、すぐに石鹸で丁寧に手を洗うようにしてください。
2. 法律で保護されているため勝手な駆除はNG



家に棲みつかれたら、自分で捕まえてしまえばいいのでは?
と思う方もいるかもしれません。
しかし、それは法律で禁止されています。
コウモリは鳥獣保護管理法という法律によって守られている動物です。
そのため、自治体の許可なく捕獲したり、傷つけたりすると、罰則の対象となる可能性があります。
良かれと思ってしたことが、法律違反になってしまうこともあるので注意しましょう。
3. もし家に棲みつかれたら専門業者へ相談
では、もし家に棲みつかれてフンや騒音で困ってしまった場合は、どうすれば良いのでしょうか。
その場合は、専門の駆除業者へ相談するのが最も安全で確実な方法です。
専門家であれば、法律を守りながら、コウモリを傷つけずに家から追い出す忌避という方法で対応してくれます。
また、追い出した後に、再び侵入されないように隙間を塞ぐ作業まで行ってくれる場合がほとんどです。



自分で対処するのは難しいと感じたら、無理せずプロに頼るのが一番ですね。


【FAQ】コウモリに関するよくある質問


ここまでコウモリの生態や付き合い方について解説してきましたが、他にも細かい疑問が残っているかもしれませんね。



ここでは、コウモリに関してよく寄せられる質問とその答えをまとめました。
まとめ:夕方に飛ぶコウモリは、実は身近な益獣です


- コウモリが夕方に飛ぶ理由
- 日本のコウモリの生態と特徴
- コウモリとの上手な付き合い方
上記について、私の家庭菜園での経験も交えながらお話ししてきました。
夕方にコウモリが飛んでいるのは、お腹を空かせてごはんである害虫を探しに活動を始めたサインです。



その姿に少し驚くかもしれませんが、彼らは私たちの生活を助けてくれる大切な自然の仲間と言えるでしょう。
この記事を通じてコウモリの役割を知ることで、今までとは少し違った視点で彼らを見守っていただければ幸いです。

