ネズミの侵入を防ぐには、単に硬い材料を詰めるだけでは不十分です。穴の大きさ、場所、湿気、通気、配管や配線の状態に合った材料を、外れないよう固定する必要があります。
金属メッシュ、板金、モルタル・コンクリート類は有力な防鼠材料ですが、どの材料も「絶対にかじれない」「完全封鎖できる」とは言い切れません。施工の隙間、腐食、劣化、固定不足があれば再侵入されます。
この記事では、場所別に適した材料とDIYの限界を、公的機関・大学の防鼠情報をもとに解説します。
| 比較項目 |
1
再発防止に強い専門業者
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2
地域最安値を目指す完全自社施工
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3
東証上場企業運営・全国対応
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| ⭐ 総合評価 | ★★★★★ 4.8 / 5.0 |
★★★★☆ 4.5 / 5.0 |
★★★★☆ 4.3 / 5.0 |
| 💰 料金目安 | 要見積もり (現地調査・出張費無料) |
9,680円〜 (相談・見積もり無料) |
22,000円〜 (見積もり無料) |
| 🗾 対応エリア | 関東・関西・東海 中四国・九州 |
北海道・沖縄除く ほぼ全国 |
全国対応 (離島除く一部) |
| 🐾 対応害獣 | ネズミ・ハクビシン イタチ・アライグマ 等 |
ハクビシン・イタチ アライグマ・コウモリ シロアリ・トコジラミ 等 |
ハクビシン・イタチ アライグマ・モグラ タヌキ 等 |
| 🔍 無料現地調査 | ✔ 無料 | ✔ 無料 | ✔ 無料 |
| 🛡️ 再発保証 | 最長10年 (無償点検・補修付き) |
最長10年 ※ネズミ等は最長5年 |
請負賠償保険 (施工中の損害補償) |
| 🕐 受付時間 | 24時間365日 | 24時間365日 | 24時間365日 |
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防鼠に使われる主な材料

金属メッシュ・金網・板金
銅やステンレスのメッシュ、目の細かい金網、板金は、配管まわり、換気口、壁の開口部などに使われます。小型のネズミは鉛筆ほどの幅の穴から入れるため、約6mm程度の隙間も点検対象です。
- 開口部より十分大きく切り、端部まで固定する
- 網目や継ぎ目に再侵入できる隙間を残さない
- 屋外・水まわりでは腐食しにくい材質を選ぶ
- 鋭い切断面で人やペットがけがをしないよう覆う
家庭用の金属たわしを押し込むだけでは、引き出されたり、さびたりする可能性があります。小穴へ使う場合も、適切なメッシュを固定し、その周囲をシーリング材などで補強します。
モルタル・コンクリート
基礎や外壁などの補修に使われます。硬化後は丈夫でも、下地との接着不良、収縮、振動によるひび割れがあれば隙間が再発します。大きな穴は金属メッシュなどで下地を作り、構造に適した補修材で仕上げます。
配管の動きを固定してしまう箇所、防火区画、賃貸住宅、構造部の大きな欠損はDIYせず、管理会社や施工業者へ相談してください。
ガラス・金属・硬質プラスチックの密閉容器
ガラス瓶や金属缶は、建物の穴を塞ぐ材料ではなく食品の保管に向いています。ふたが密閉でき、倒れにくい容器を選びます。CDCは食品やペットフードを、厚いプラスチック、金属、ガラスなどの密閉容器で保管するよう案内しています。
ガラスは割れると危険なため、床に直置きせず、ペットや子どもが触れにくい場所へ収納してください。
単独使用を避けたい材料

発泡ウレタン・シーリング材だけで塞ぐ
発泡ウレタンや柔らかいシーリング材だけでは、かじられたり押し出されたりする可能性があります。CDCは小穴へスチールウールを入れてコーキング材やフォームで固定し、大きな穴には金属、セメント、金網、板金などを使う方法を案内しています。
フォームやシーリング材は、防鼠性のある材料を固定・仕上げる補助材として考えます。防火・耐熱・屋外使用など、施工場所に適合する製品か必ず確認してください。
木材・段ボール・布
木材や段ボールはかじられやすく、紙や布は巣材に使われる可能性があります。段ボール箱で食品やペットフードを長期保管せず、不要な布や紙類は整理します。
薄いアルミホイルや目の粗い網
薄いホイルを丸めただけの施工は、破れたり外れたりします。網は材質だけでなく、網目、線径、固定方法、腐食への耐性を確認してください。「ステンレス製」と書かれていても、すべての製品が建築用の防鼠材として適しているわけではありません。
場所別の安全な使い分け

| 場所 | 主な選択肢 | 注意点 |
|---|---|---|
| 小さな配管まわり | 銅・ステンレス系メッシュ+適合するシーリング材 | 配管を傷つけず、動きや点検性を確保 |
| 大きな壁・基礎の穴 | 金網・板金・モルタル等 | 下地へ確実に固定し、構造部は専門家へ |
| 換気口・吸排気口 | 目の細かい金網、専用ベントカバー | 必要な通気量・排気を妨げない |
| ドア下 | 防鼠性のあるドアスイープ | 床との隙間、開閉、防火避難を確認 |
| 食品・ペットフード | 密閉できる硬質容器 | ふたの閉め忘れと食べこぼしにも注意 |
| 配線・ケーブル | 配線用保護管・金属製カバー | 通電部は電気工事業者へ依頼 |
換気口・排気口を網で塞ぐときの注意
網目を細かくするほど抵抗や目詰まりが増える場合があります。特に乾燥機、給排気設備、燃焼機器の開口部を自己流で塞ぐと、換気不良、過熱、一酸化炭素事故などにつながるおそれがあります。機器メーカーや有資格者へ確認してください。
電気配線は封鎖より先に点検する
かじり跡、焦げ、異臭、ブレーカーの異常がある場合は触らず、電気工事業者へ連絡します。傷んだコードへ金属カバーをかぶせるだけでは修理になりません。まず通電を安全に止められるか確認し、交換・補修後に侵入口対策を行います。
DIYで塞ぐ手順

- 痕跡を記録する:糞、かじり跡、足跡、壁際の黒ずみ、物音の場所を撮影する
- 餌と水をなくす:食品・ペットフードを密閉し、食べこぼしや水漏れを清掃する
- 内部に残っていないか確認する:活動中の個体を壁内などへ閉じ込めない
- 場所に適した材料で固定する:金属系の防鼠材を主体に、必要に応じて補修材を組み合わせる
- 定期点検する:新しい糞、かじり跡、材料の浮き、腐食、ひび割れを確認する
一つの穴だけ塞ぐと別の開口部へ移動する場合があります。建物の内外を一周し、配管、配線、基礎、屋根まわり、ドア、換気口をまとめて点検します。
DIYを避けるべきケース

- 天井裏、壁内、床下に個体や巣が残っている
- 電気、ガス、燃焼機器、空調設備の周辺
- 構造部や防火区画に穴・ひび割れがある
- 高所作業や狭所作業が必要
- 大量の糞尿、強い臭い、繰り返す再侵入がある
- 賃貸住宅や共有部分である
賃貸では、穴を塞ぐ前に写真を撮り、管理会社や貸主へ連絡してください。無断施工は原状回復や設備不良の問題につながる場合があります。
よくある質問

まとめ

防鼠では、金属メッシュ、金網、板金、モルタル・コンクリートなどを場所に応じて使い分けます。ガラスは食品保管に適しますが、建物の穴埋め材としての「3大最強素材」ではありません。
フォームやシーリング材だけに頼らず、防鼠性のある材料を確実に固定し、餌・水・巣材の管理と定期点検を組み合わせます。設備・構造・高所に関わる場所は専門家へ依頼してください。
参考情報

- CDC:How to Seal Up to Prevent Rodents
- US EPA:Identify and Prevent Rodent Infestations
- Penn State Extension:Is There a Mouse in the House? Eliminate Mice with IPM
※2026年8月時点で確認できる情報をもとに編集しています。建物・設備の施工では、製品表示、建築基準、管理規約、専門家の指示を優先してください。

