大切な庭の手入れをしている際、
はちみちゃん地面に見慣れない小さな穴がたくさんあるけど、これは一体なに?



害虫だったら、植物や家族に被害が出ないか心配…
このような疑問や不安を抱えているかもしれませんね。
結論から言うと、穴の正体は大きさや土の盛り上がりの有無でほぼ特定でき、すべてが駆除対象というわけではありません。
この記事で紹介する特徴別の見分け方を知れば、危険な穴と放置しても良い穴を正しく判断できるようになります。
無駄な薬剤を使わずに、あなたの大切な庭と家族を守る最適な選択ができるようになるでしょう。
- 庭の穴の原因と特徴による犯人の特定方法
- 放置しても良い穴と駆除が必要な危険な穴の見分け方
- ペットや子供がいる家庭でも安心な自然派の対策
上記について、長年家庭菜園で様々な生き物と向き合ってきた私の経験を交えながら解説しています。
正しく原因を見極めて対処することで、快適なガーデニングライフを取り戻すことができます。
ぜひ参考にして、不安のない庭作りに役立ててください。
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庭の小さな穴の原因は?大きさや特徴で犯人を特定


大切な庭に、ある日突然、無数の穴が開いていたら驚いてしまいますよね。



もしかして、危険な害虫なんじゃ…
こんな風に不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
穴の正体を突き止める鍵は穴の大きさと土の盛り上がりの有無にあります。
私の長年の家庭菜園経験から言えることは、犯人の多くは昆虫や小動物であり、必ずしもすべてが駆除対象ではないということです。
まずは落ち着いて、穴の特徴を観察してみましょう。
ここでは、特徴別に考えられる原因と、その見分け方を分かりやすく解説します。
盛り上がった土の山があるなら「モグラ」か「アリ」
穴の入り口周辺に、土が盛り上がっているのを見つけたことはありませんか?
これは、地中の生き物がトンネルを掘る際に、土を地上へ運び出した痕跡である可能性が高いです。





この場合、盛り上がった土の大きさと質感が判断の決め手となります。
- モグラ塚
直径10cm以上のこんもりとした土の山です。まるで小さな火山のようにも見えます。 - アリの巣
直径数ミリ〜数センチ程度の、細かな砂粒が積み上げられた小さな山です。
モグラの場合、地中のミミズなどを探して活発に動き回るため、芝生や作物の根を浮かせてしまうことがあります。
私自身、せっかく手入れした家庭菜園のうねをモグラに荒らされて、がっくりした経験が何度もあります。


一方、アリの場合は、家屋に侵入してくる種類でなければ、庭の生態系の一部として様子を見てもよいでしょう。
ただし、小さなお子様がいるご家庭では、ヒアリなどの危険な外来種でないか、念のため確認しておくと安心です。
盛り土がなくきれいな円形なら「コガネムシ」か「セミ」
土の盛り上がりがなく、地面にすっぽりと穴が開いているケースもあります。



まるで鉛筆や指で突いたような、きれいな円形の穴です。
このような穴を見つけたら、地中で育った幼虫が地上へ出てきた跡か、成虫が産卵のために潜った跡かもしれません。
主な原因として、以下の2つが考えられます。
| 原因生物 | 穴の特徴 | 発生時期 |
|---|---|---|
| セミの幼虫 | 直径2cm程度 深くて垂直な穴 | 夏(7月〜8月頃) |
| コガネムシ | 直径1cm程度 浅い穴が多い | 春〜秋 |
夏場に木の下などで見かける大きな穴は、セミの幼虫が羽化するために出てきた穴であることが多いです。


これは季節の風物詩ですので、そのままそっとしておいて問題ありません。
一方で、注意が必要なのがコガネムシです。
特に、植物の根元付近や芝生にこの穴がある場合は警戒してください。
地中にいるコガネムシの幼虫は、植物の根を食い荒らす根食い虫として知られています。





最近、芝生の一部が枯れてきた…
と感じたら、近くにこの穴がないかチェックしてみましょう。
不規則で浅い穴なら「スズメ」など鳥の砂浴び跡
花壇や乾いた土の上に、すり鉢状の浅い穴ができていることはありませんか?
形が不規則で、周囲に羽毛などが落ちているようなら、それは鳥たちの砂浴びの跡かもしれません。


スズメやムクドリなどは、羽についた寄生虫や汚れを落とすために、乾燥した砂や土に体をこすりつける習性があります。
害虫による被害ではないため、植物への直接的な悪影響は少ないと言えるでしょう。



私の庭でも、よくスズメたちが砂浴びをして、微笑ましい姿を見せてくれます。
ただ、植え付けたばかりの苗や、種をまいた場所を掘り返されてしまうのは困りものですよね。
そのような場合は、防鳥ネットをかけたり、土の表面に大きめのバークチップを敷いたりすることで対策できます。
鳥たちと上手に共存しながら、大切な庭を守っていきましょう。
直径1cmで群生している穴は「地蜂」の可能性
春先などに、直径1cmほどの小さな穴が、地面にポコポコとたくさん開いているのを見たことはありませんか?



ハチの巣じゃないの!?
と、恐怖を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
実はこれ、土の中に巣を作るハチの仲間、地蜂やアナバチの巣穴である可能性が高いです。
ハチと聞くと、スズメバチのように集団で襲ってくる恐ろしいイメージを持つかもしれません。
しかし、こうした穴を作るハチの多くは、単独で行動する比較的おとなしい種類です。
彼らは毒針を持っていますが、こちらから手を出したり、巣を直接踏みつけたりしない限り、積極的に人を刺すことはめったにありません。
むしろ、庭の青虫などを捕まえて幼虫の餌にしてくれるため、園芸家にとっては益虫としての側面も持っています。


私自身、最初は驚きましたが、彼らの生態を知ってからは庭の番人として見守るようにしています。
もちろん、小さなお子様やペットが誤って触れてしまうリスクはゼロではありません。
活動期間は1ヶ月程度と短いので、生活動線上でなければ、刺激せずに時期が過ぎるのを待つのも一つの賢い選択です。
放置しても大丈夫?危険な穴と安全な穴の見分け方


穴の原因がなんとなく分かってきたところで、次に気になるのが「このまま放置しても良いのか、すぐに対処すべきか」という点ですよね。
すべての穴が悪者というわけではありません。
中には、庭の環境を良くしてくれる益虫の仕業であることもあります。
ここでは、緊急度別に放置OKな穴と要注意な穴の見分け方をご紹介します。
ご自身の庭の状況と照らし合わせて、冷静に判断していきましょう。
植物が枯れたりグラつくなら「コガネムシ幼虫」に注意
もし、穴の近くにある植物が急に元気をなくしたり、枯れ始めたりしている場合は、警戒レベル高です。
原因はコガネムシの幼虫である可能性が高いでしょう。
彼らは土の中で植物の根を食べて成長します。
私自身、大切に育てていたブルーベリーの葉が黄色くなり、



水切れかな?
と思って株元をゆすったら、根が食べられていてスポッと抜けてしまった…という悲しい経験があります。
株元がグラグラしていたり、土がフカフカになっていたりするのは、根が食害されているサインです。
この場合、放置すると植物が枯死してしまうため、早急な駆除が必要です。
小さな羽虫が出入りする「地蜂」は益虫なので放置OK
地面に直径1cmほどの穴がポコポコと開いていて、そこから小さなハチが出入りしている場合。



見た目は少し怖いかもしれませんが、基本的には放置OKです。
先ほども触れましたが、これらは地蜂やアナバチといった単独性のハチです。
彼らは人を刺すことよりも、巣作りや幼虫のエサ(害虫)集めに忙しいため、攻撃性は非常に低いです。
むしろ、庭の害虫を減らしてくれる頼もしいパートナーと考えてみてはいかがでしょうか。
どうしても穴が気になる、あるいはお子さんが遊ぶ場所で心配、という場合でなければ、彼らの活動期間(春先の1ヶ月程度)が終わるのを温かく見守ってあげることをおすすめします。
家屋近くの穴は「シロアリ」や「ネズミ」のリスクも
庭の真ん中ではなく、家の基礎のすぐ近くに穴が開いている場合は、少し注意が必要です。
もし、その穴の周辺に木くずのようなものが落ちていたり、蟻道(土のトンネル)が見られたりする場合は、シロアリの可能性があります。
また、直径5cm以上の穴で、周囲に獣臭がする場合は、ネズミやイタチが床下への侵入経路として使っている恐れもあります。



これらは庭の植物だけでなく、大切な家屋そのものに被害を及ぼすリスクがあります。
たかが穴とあなどらず、建物の近くで不審な穴を見つけた場合は、専門業者に調査を依頼することも検討してください。
資産価値を守るためにも、早めの確認が安心に繋がります。
被害を防ぐための具体的な駆除・対策方法





やっぱり害虫だった…



どうしても穴を塞ぎたい
という方のために、具体的な対策方法をご紹介します。
駆除と言っても、強力な農薬を使う方法から、環境に優しい自然派の方法まで様々です。
ご家庭の状況に合わせて、最適な方法を選んでくださいね。
芝生や根を守るならオルトランなどの薬剤散布が有効
コガネムシの幼虫など、土の中にいる害虫を確実に駆除したいなら、やはり薬剤の使用が最も効果的です。
園芸店やホームセンターで手に入りやすいのが、オルトランやダイアジノンといった粒剤タイプの殺虫剤です。



使い方は簡単で、パラパラと土の表面に撒き、水をやるだけ。
薬剤の成分が土に染み込み、植物の根から吸収されることで、それを食べた害虫を退治することができます。
特に芝生や花壇など、広範囲の対策が必要な場合に適しています。
ただし、使用する際は以下の点に注意してください。
- 適用作物を確認する
育てている植物(特に野菜や果樹)に使用できるか、ラベルをよく確認しましょう。 - 使用量を守る
たくさん撒けば効くというものではありません。規定量を守ることが大切です。
ペットや子供がいる家庭におすすめの自然派対策



愛犬が庭で遊ぶから、殺虫剤は使いたくない…
私自身、愛犬の柴犬と暮らしているので、その気持ちは痛いほどよく分かります。
そんな方におすすめなのが、自然由来の忌避剤や資材を使った対策です。
- 木酢液(もくさくえき)
炭を焼く際に出る煙を冷却して液体にしたものです。独特の焦げ臭いニオイがあり、虫や小動物が嫌がって寄り付かなくなります。水で薄めて土に散布します。 - ニームケーキ(ニーム核油粕)
ニームという樹木の実を絞ったカスです。土に混ぜ込むことで、害虫の食欲を減退させたり、成長を阻害したりする効果が期待できます。肥料としても使えるので一石二鳥です。
これらは即効性や殺虫力こそ薬剤に劣りますが、安心して使える点が最大のメリットです。
穏やかに、安全に環境を整えるというスタンスで、継続的に使用することをおすすめします。
穴を埋め戻す際の正しい手順と再発防止のコツ
原因への対処が済んだら、開いてしまった穴を埋め戻しましょう。
ただ土を被せるだけでなく、ひと手間加えることで再発を防ぐことができます。
手順は以下の通りです。
- 水を流し込む
まずは穴の中にたっぷりと水を流し込みます。これにより、中に空洞が残るのを防ぎ、もし中にまだ虫がいれば追い出す効果も期待できます。 - 土を詰める
新しい土や砂を穴に詰め込みます。棒などで突きながら、奥までしっかりと詰めましょう。 - 踏み固める
最後に上から足でしっかりと踏み固めます。地盤を締めることで、再び掘り返されにくくなります。
モグラやネズミの場合は、穴を埋める際に、彼らが嫌がるニオイのする忌避剤を一緒に埋め込むのも有効です。
また、鳥の砂浴び跡であれば、その場所に大きめのバークチップや砂利を敷くことで、物理的に砂浴びができなくなり、再発防止になります。
【FAQ】庭の穴に関するよくある質問


最後に、ブログの読者さんやSNSでよく頂く、庭の穴に関する質問にお答えします。



これってどうなの?
という疑問を解消して、スッキリした気持ちで庭いじりを楽しみましょう!
まとめ:庭の穴は特徴で見分けられる!安全に対処しよう


- 庭の穴の原因と特徴による犯人の特定方法
- 放置しても良い穴と駆除が必要な危険な穴の見分け方
- ペットや子供がいる家庭でも安心な自然派の対策
上記について、長年家庭菜園で様々な生き物と向き合ってきた私の経験を交えながらお話ししてきました。
庭の小さな穴は、大きさや土の盛り上がりの有無を観察することで原因を特定し、適切な対処が可能です。
すべての穴が危険なわけではありませんが、コガネムシの幼虫など植物に害を及ぼす場合や、シロアリなどのリスクがある場合は早めの対応が必要です。
正しく原因を見極めて対処することで、無駄な薬剤を使わずに、あなたの大切な庭と家族を守ることができるでしょう。
過剰に恐れることなく、まずは落ち着いて穴の特徴をチェックし、最適な方法で快適なガーデニングライフを取り戻してくださいね。
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